カレコ

カレコカーシェアとは?メリットデメリットを徹底解説!高級車に驚きの安さで乗るならカレコ!

カレコのロゴとベンツ

カレコカーシェアリングクラブというカーシェアサービスはご存知ですか?

この記事ではカレコの基本的な情報を解説するとともに、カレコを利用する場合のメリットデメリットに関して徹底的に解説していきます。

この記事でカレコに興味を持っていただければ幸いです。では、いきましょう!

カレコは2019年10月に料金改定がおこなわれたため、当記事の料金表なども以前のものから最新版に更新しております。

カレコ・カーシェアリングクラブ

カレコとは

カレコとは、三井不動産リアルティ株式会社が提供するカーシェアリングサービスです。東京都を中心に様々な場所にステーションを設置しており、お手軽な料金で輸入車に乗ることもできるため人気のカーシェアサービスです。

カレコの基本情報

それではまずカレコの基本情報に関してまとめておきます。メリットやデメリットをすぐに知りたいという方は目次から一気に飛んじゃってください!

カレコ
月会費 980円
(月会費0円プランあり)
時間料金 最低90円から
(プランによって異なる)
距離料金 16円~22円/km
(車種によって異なる)
保険代 324円/24hから
会員対象者 免許取得後1年経過した方

利用料金

利用料金は、プランごとにことなるため各プランごとにご紹介します。また、カーシェアはレンタカーと異なり、ガソリン代がかからない代わりに距離料金というものがかかります。カーシェアの料金を考える場合はこの距離料金を考慮する必要があるため、覚えておいてください。

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

距離料金とは、カーシェアの利用時間内の走行距離に応じて発生する料金で、各社ことなる料金設定がされています。1kmごとに加算される仕組みで、返却後に料金が請求されます。

▷関連記事:カーシェアはガソリン代が無料!距離料金の仕組みと各社料金を徹底比較

ベーシックプラン

ベーシックプランは、いつでも料金がお手ごろでどなたでもおすすめなプランです。

月々の請求額は「月会費+利用料金(時間料金+距離料金)の合計」です。月会費分(980円)を利用料金から差し引いてくれるため実質月会費が無料です。この割引は翌月への繰り越しはされません。

利用料金は以下の通りです。最短30分から10分単位で予約できます。(スマホの方は横持にすると表が見やすくなります。

時間料金
車両クラス 10分 6時間パック 12時間パック 24時間パック 夜間パック
(18時~翌9時)
ベーシック 140円 4,080円 5,700円 7,300円 2,700円
ミドル 160円 6,700円 8,300円 3,100円
プレミアム 270円 7,600円 9,000円 11,000円 5,100円
プレミアムプラス 500円 10,900円 12,900円 15,800円 無し

距離料金
6時間以内の予約・利用の場合 6時間を超える予約・利用の場合
0円 ベーシック・ミドル
16円/km
プレミアム
18円/km
プレミアムプラス
20円/km

月会費無料プラン

月会費無料プランは数カ月に一回程度の利用しかしない方向けのプランです。

月々の請求額は「利用料金(時間料金+距離料金)の合計」です。

利用料金は以下の通りです。2週間前から車の予約が可能です。

時間料金
車両クラス 10分 6時間パック 12時間パック 24時間パック 夜間パック
(18時~翌9時)
ベーシック 160円 4,600円 6,400円 8,300円 3,100円
ミドル 190円 7,700円 9,500円
プレミアム 290円 8,300円 9,700円 12,000円 5,500円
プレミアムプラス 550円 12,000円 14,000円 17,400円 無し

距離料金
6時間以内の予約・利用の場合 6時間を超える予約・利用の場合
0円 ベーシック・ミドル
18円/km
プレミアム
20円/km
プレミアムプラス
22円/km

平日プラン

平日プランとは、平日に利用するかた向けのプランです。ベーシック・ミドルクラスの平日短時間の料金がお得になります。

月々の請求額は、「月会費+利用料金(時間料金+距離料金)の合計です。」月会費分(980円)を利用料金から差し引いてくれるため実質月会費が無料です。この割引は翌月への繰り越しはされません。

時間料金
車両クラス 10分 6時間パック 12時間パック 24時間パック 夜間パック
(18時~翌9時)
ベーシック 90円 2,980円 4,900円 8,400円 2,700円
ミドル 110円 5,400円 9,900円 3,100円
プレミアム 270円 7,600円 9,000円 11,000円 5,100円
プレミアムプラス 500円 10,900円 12,900円 15,800円 無し

距離料金
6時間以内の予約・利用の場合 6時間を超える予約・利用の場合
0円 ベーシック・ミドル
16円/km
プレミアム
18円/km
プレミアムプラス
20円/km

ちなみに平日プランの休日料金は以下のようになっています。

時間料金
車両クラス 10分 6時間パック 12時間パック 24時間パック 夜間パック
(18時~翌9時)
ベーシック 170円 4,980円 6,900円 8,900円 3,300円
ミドル 200円 8,200円 10,100円 3,900円
プレミアム 330円 9,300円 10,900円 13,500円 6,300円
プレミアムプラス 620円 13,400円 15,600円 19,300円 無し

距離料金
6時間以内の予約・利用の場合 6時間を超える予約・利用の場合
0円 ベーシック・ミドル
16円/km
プレミアム
18円/km
プレミアムプラス
20円/km

平日プランの場合は平日がとてもお得になるのですが、休日に利用する場合は平日に比べてとても少し高めになってしまうので、休日にも利用するという方はベーシックプランがおすすめです。

カレコの料金のポイント

カレコにはいくつかの嬉しいポイントがあります。

6時間以内の予約・利用の場合 距離料金は0円6時間以内の予約・利用の場合 距離料金は0円

6時間以内の予約や利用であれば、距離料金はかかりません。(延長や超過で6時間を超えた時は距離料金が発生します。)

6時間以内の予約・利用の場合 課金対象は使った分だけ

6時間以内の予約・利用の場合 課金対象は使った分だけ

6時間以内の予約や利用の場合、予約開始時間から返却した時間までが課金対象となります。予定が早く終わった場合でも、使った分だけです。

予約・利用時間にかかわらず おトクな夜間パック

予約・利用時間にかかわらず おトクな夜間パック

夜間パックは18時~翌9時までで最大15時間利用できます。(プレミアムプラスには、夜間パックはありません。)

支払いは最も安いパックを自動適用

予約時間に合わせて10分単位の料金とパック料金から、いつでも最も安い組み合わせを適用してくれます。利用中に延長した場合、会員が指定する必要はなく自動で最安の組み合わせに変更されます。

さらに、パック適用時間を越えた分については、その時間分の時間料金、またはパック料金が自動で適用されます。

カレコの料金自動計算
上記の例では、ミドルクラスの車を6時間利用し、4時間30分で利用を終了した場合。

▷関連記事:学生はカーシェアの月会費が無料!登録するとメリットが多い理由とは

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

保険代(トラブルあんしんサポート)

トラブルあんしんサポートに入ると、営業補償やその他事故の際の費用が一部免除となります。保険は、予約ごとに入るかどうか選択するか、会員ホームからすべての予約に一括加入できる設定の2種類があります。後者の場合は、利用するたびに保険を選択しなくていいので楽ですし、利用した分の保険料金しかかからないので安心です。

保険料金は以下の通りです。

予約時間(延長を含む) 料金
24時間以内の場合 330円/1予約
24時間~48時間以内の場合 660円/1予約
48時間~72時間以内の場合 990円/1予約

また、トラブルあんしんサポートの免除対象は以下の表の通りです。

項目 非加入時の請求金額 加入時
1.営業補償(ノン・オペレーションチャージ) 2万円/5万円 免除
2.タイヤパンク 実費金額 免除
3.バッテリー上がり 実費金額 免除
4.キーのインロック 実費金額 免除
5.上記2~4にかかる緊急出動費 8,000円 免除
6.搬送費 タイヤパンク等における搬送実費金額 免除

カレコの車種

カレコの豊富な車種をご紹介します。コンパクトカーから輸入車まで幅広いラインナップが揃っています。

ベーシック(10分140円)

ベーシック
トヨタ C-HR トヨタ シエンタ ホンダ フリード
トヨタ シエンタ ホンダ フリード
5人乗り 7人乗り 7人乗り
ホンダ
新型フリード
スズキ スイフト トヨタ ヴィッツ
新型フリード スズキ スイフト トヨタ ヴィッツ
7人乗り 5人乗り 5人乗り
トヨタ タンク 日産 ノート ホンダ N-BOX
トヨタ タンク 日産 ノート ホンダ N-BOX
5人乗り 5人乗り 4人乗り
ホンダ フィット スマート フォーフォー パッション スマート フォーフォー ターボ
ホンダ フィット スマート フォーフォー パッション スマート フォーフォー ブラバス
5人乗り 4人乗り 4人乗り
スマート フォーフォー ブラバスS 三菱 iMiev
スマート フォーフォー ブラバスS 三菱 iMiev
4人乗り 4人乗り

ミドル(10分160円)

ミドル
スズキ ジムニー トヨタ ハリアー ニッサン
エクストレイル
スズキ ジムニー トヨタ ハリアー ニッサン エクストレイル
4人乗り 5人乗り 5人乗り
スバル フォレスターAdvance スバル XV スバル XV HYBRID
スバル フォレスターAdvance スバル XV スバル XV HYBRID
5人乗り 5人乗り 5人乗り
マツダ CX-5 マツダ新型CX-5 トヨタ
エスクァイア
マツダ CX-5 マツダ 新型CX-5 トヨタ エスクァイア
5人乗り 5人乗り 8人乗り
トヨタ ヴォクシー トヨタ ヴォクシーHYBRID ホンダ ステップワゴン スパーダ
トヨタ ヴォクシー トヨタ ヴォクシーHYBRID ホンダ ステップワゴン スパーダ
8人乗り 7人乗り 8人乗り
トヨタ
新型プリウス
トヨタ
プリウスPHV
マツダ アクセラ
トヨタ 新型プリウス トヨタ プリウスPHV マツダ アクセラ
 5人乗り  4人乗り  5人乗り
カレコ・カーシェアリングクラブ

プレミアム(10分270円)

プレミアム
ボルボ XC40 ボルボ V60 アルファロメオ ステルヴィオ
ボルボ XC40 ボルボ V60 アルファロメオ ステルヴィオ
5人乗り 5人乗り 5人乗り
ジープコンパス ロンジチュード ジープコンパス セーフティエディション メルセデスベンツ C200AVAワゴンAMGライン
ジープコンパス ロンジチュード ジープコンパス セーフティエディション メルセデスベンツ C200AVAワゴンAMGライン
5人乗り 5人乗り 5人乗り
メルセデスベンツ C180AVAワゴンAMGライン メルセデスベンツ C180AVAワゴン メルセデスベンツ C180クーペスポーツ
メルセデスベンツ C180AVAワゴンAMGライン メルセデスベンツ C180AVAワゴン メルセデスベンツ C180クーペスポーツ
5人乗り 5人乗り 4人乗り
メルセデスベンツ C220dAVAセダン メルセデスベンツ C200AVAセダンAMGライン メルセデスベンツ C200AVAセダン
メルセデスベンツ C220dAVAセダン メルセデスベンツ C200AVAセダンAMGライン メルセデスベンツ C220dAVAセダン
5人乗り 5人乗り 5人乗り
メルセデスベンツ C180AVAセダンAMGライン メルセデスベンツ 新型 A200dAMGライン メルセデスベンツ 新型 A200d
メルセデスベンツ C180AVAセダンAMGライン メルセデスベンツ 新型 A200dAMGライン メルセデスベンツ 新型 A200d
5人乗り 5人乗り 5人乗り
メルセデスベンツ 新型A180スタイルAMGライン メルセデスベンツ 新型A180スタイル メルセデスベンツ 新型A180
メルセデスベンツ 新型A180スタイルAMGライン メルセデスベンツ 新型 A200d メルセデスベンツ 新型A180
5人乗り 5人乗り 5人乗り
マツダ
ロードスター
トヨタ
ハイラックス
トヨタ ランドクルーザープラド
マツダ ロードスター トヨタ ハイラックス トヨタ ランドクルーザープラド
2人乗り 5人乗り 7人乗り
トヨタ
アルファード
トヨタ
ヴェルファイア
ホンダ S660
トヨタ アルファード トヨタ ヴェルファイア ホンダ S660
7人乗り 7~8人乗り 2人乗り

プレミアムプラス(10分500円)

プレミアムプラス
ボルボ XC90 ジャガー XE-S ジャガー XF R-sport
ボルボ XC90 ジャガー XE-S ジャガー XF スポーツブレイク
7人乗り  5人乗り  5人乗り
ランドローバー レンジローバー イヴォークCV
ランドローバー レンジローバー イヴォークCV
 4人乗り

キャンピングカー

キャンピングカー
トヨタ キャンピングカー
トヨタ キャンピングカー
6人乗り

このようにカレコには様々な車が用意されているため、自分の用途にあった車を選ぶことが可能です。

給油・洗車の方法

給油・洗車は義務ではありませんが、一人ひとりの心がけでおこなうことで、みんなが快適にカーシェアを利用することができます。給油や洗車の対象スタンドは以下の6つです。

ガソリンスタンドのロゴ
  • ENEOS
  • 昭和シェル
  • コスモ石油
  • エッソ
  • モービル
  • 東燃ゼネラル

給油・洗車は以下のカードを利用しておこないます。

カレコ給油カード

給油

給油はガソリンメーターが1/2以下になったら積極的におこないましょう。給油の手順は以下の通りです。

  1. 対象のガソリンスタンドに向かう
  2. 車内マニュアルのホルダーに入っている「給油・洗車カード」を店員に渡す(セルフの場合は自分でおこなう)
  3. 車に合った種類で給油をする
  4. 精算時には自身の名前で支払いのサインをする
  5. 受け取ったレシートに会員IDを記入し、車内マニュアルのホルダー内にある「給油レシート入れ」と書かれた透明のホルダーに収納する

給油が20リットル以上かつ満タンだった場合は、翌月以降の利用料金として使える300円分のクーポンがプレゼントされます。このクーポンは自動で利用されるため、予約時に選択する必要はありません。このクーポンは1回の利用で1つまでのプレゼントとなります。

洗車

洗車も給油もスタッフが定期的におこなっていますが、汚れが目立つ場合は「給油・洗車カード」を利用して洗車をすることが可能です。洗車の手順は以下の通りです。

  1. 「給油・洗車カード」が使えるガソリンスタンドに向かいます。
  2. 洗車機で洗車をおこないます(洗車の上限金額は2,000円です。超過分は自己負担となります。)
  3. レシートに会員IDを記入して、給油レシート入れと書かれた透明のホルダーにしまいます。

給油と同様に、洗車をすれば翌月以降利用できる500円分クーポンが支給されます。

カレコ・カーシェアリングクラブ

カレコの利用方法

こちらでは会員登録から実際に利用して返却するまでの流れを解説していきます。

会員登録

まずはカレコに会員登録するところから始まります。個人入会の流れは以下の通りです。

  1. 公式サイトの「個人入会」から個人情報、運転免許証、クレジットカード情報を登録する
  2. カレコ側が登録された情報の確認をおこなう
  3. 登録情報に問題がなければ入会完了のメールが届く
  4. この時点で車を利用することができる
  5. 後日、「利用に関する案内」が郵送されてくる
カレコの会員登録の際に必要なもの

会員登録の際に必要なものは、運転免許証のデジタル画像(スマホで撮影)、クレジットカード、ケータイです。

予約から出発までの流れ

カレコの予約はカレコホームページかカレコのアプリ上でおこなうことができます。出発日時や返却時間、ステーション、車両を決めたら予約を確定します。

予約したクルマのドアロックを開錠

予約した日時になったらステーションに行き、予約した車に乗車カードをかざすか、アプリから車の開錠をします。

 

 

クルマの鍵はクルマの中に

車内のキーボックス内から車のキーを取り出します。利用中はマイカーと同様にこのキーを利用します。

 

 

カレコのスタンド看板

出発前に日常点検をおこない、異常がなければ出発します。車の前にあるスタンド看板は車を出してから元の位置に戻し、他の車が誤駐車することを防ぎます。

 

一瞬難しいようなこの流れも慣れればマニュアル等を見なくてもできるようになります。

返却の流れ

返却する際は、同じステーションの出発した駐車スペースに返却するようにしましょう。

カレコのステーションの様子

予約時間が近づいたら、なるべく余裕をもって駐車場に帰ってきましょう。車はなるべく中央に停め、サイドミラーをたたみます。

 

 

車内の備品

利用終了の前に、次の方のためにごみの処理と簡易清掃をおこなってください。簡易お掃除セットが用意されているので、自由に使って大丈夫です。また、忘れ物にも注意してください。

 

 

予約したクルマのドアロックを開錠

利用を終了する場合は、アプリの利用終了ボタンを押すか、乗車カードをカードリーダーにかざせば施錠されます。

 

忘れ物をした場合

車内に忘れ物をしたまま施錠してしまった場合は、利用後10分以内であれば一度だけロックを解除して忘れ物を取り出すことが可能です。ただし、利用終了後10分以内の予約が入った場合はドアの開錠ができなくなります。

ケータイの場合は、アプリの会員ページの「忘れ物開錠」ボタンをクリックすればドアが開錠できます。忘れ物を回収したら「忘れ物施錠」ボタンをクリックし、ドアをロックします。

乗車カードの場合は、カードリーダーに乗車カードをかざせばドアが開錠されます。忘れ物を回収したら同様にカードをかざしてドアをロックします。

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

カレコのメリット

ここからは、カレコのメリットに関して解説していきたいと思います。まだ登録するか迷っているという方はこちらを参考に検討してみてください。

月会費が実質無料

カレコは月会費として、毎月980円がかかります。しかし、毎月の利用料から月会費分の料金が差し引かれるため、月会費は実質無料ということになります。

月に一度でも利用するという方は特をする仕組みになっているのでおすすめです。

さらに、カーシェアに登録したいけど、頻繁に利用しないから月会費がもったいない。と思っている方には朗報です。カレコには月会費無料プランというものがあり、月会費が発生しません。ただし、時間料金が他のプランに比べて若干高くなっているので、本当にあまり利用しないけどカーシェアに登録しておきたいという方におすすめです。

6時間以内の利用では距離料金が発生しない

カレコでは、6時間以内の利用では距離料金がかからないため、気軽な利用に適しています。ちょっと買い物に行くだけなのに距離料金が発生するようでは自転車で行こうかなと躊躇してしまうかもしれません。しかしカレコであればそのような心配はなく、時間料金しかかかりません。

6時間以内の利用でも距離料金がかかるカーシェアもあるので、ここではメリットがあると言えます。

平日プランの平日料金が安い

先ほど紹介したようにカレコはプランが分かれており、そのプランごとの料金が反映されるのですが、その中でも平日プランの平日料金はとにかく安いです。

ベーシッククラスの車であれば10分90円という破格で利用することができます。さらに6時間のパック料金であっても2,980円で乗れるなど、レンタカーに比べるととんでもない安さで利用することができるのです。

最短30分からの利用ですが、30分利用でも270円しかかからないため、他社料金と比較してもかなり安いです。

安く輸入車に乗れる

カレコは豊富な車種ラインナップの中に多くの輸入車も揃っています。ベンツやボルボなど、普段は乗れないような車にでも気軽に乗ることができます。さらにレンタカーとしては料金も安いため、一部のお金持ちの方だけが乗れるというようなことでもありません。

ベンツなどが乗れるプレミアムクラスは10分270円から乗ることができ、6時間パックでも7,600円です。(ベーシックプラン)

このような車にレンタカーで乗ろうとした場合はもっと高くなるので大変お得です。

夜間パックがめちゃめちゃ安い

カレコの夜間パックはプラン問わず全体的に安い金額で乗ることができます。ベーシッククラスであれば、夜間パック(18時〜翌9時)が2,700円です。

この料金は18時〜翌9時までの15時間での料金であるので、この時間を2,700円で利用できるのは本当に安いです。

そのため、ナイトドライブに出かけるのであれば、カレコを利用しないと損でしょう。

最安値の料金で自動的に精算してくれる

カレコのメリットとして見逃せないのが、この利用料金を最安値に自動設定してくれるというポイントです。

自分で予約した時間の長さに合わせて、ショートの方がいいのか、パック料金の方がいいのかという計算を自動でおこなってくれるため、自分では考える必要がなく安い料金になります。

他のカーシェア会社では、そのようなシステムはほとんどないため、自分で設定した料金が損をしていても気づくことができません。それに比べてカレコはお客様目線で考えられたサービスが提供されており、信頼できるカーシェアサービスだと言えるでしょう。

ステーションまで自転車で行ける

カレコの魅力として、他社にもないことが多いのがこのサービスです。どういうことかというと、カレコのステーションまで自転車で行って、借りる車の裏に自転車を停めることができるということです。本来ステーションまでは歩いて行って車に乗ると思いますが、カレコの場合は自転車を停めることが許されているのでわざわざ歩いていく必要がありません。

ステーションが家から遠いと行くことがめんどくさくなってしまうこともありますが、自転車が使えればその問題も解決ですね。

スマホがあれば出発できる

カーシェアの出発時には、よく専用カードを利用したりすることがありますが、カレコの場合はスマホのアプリで開錠と施錠ができるため、出発から返却までがスマートです。

車を返却する際に、荷物をまとめたのにまた財布を出してカードをかざしてまたしまってという作業がなくなるので本当に楽チンです。

これがあるかないかでも利用の快適さは変わってくると思います。

カレコのデメリット

カレコにはメリットがたくさんありますが、逆にデメリットもあるので紹介します。

ステーションが東京・大阪に集中し過ぎている

東京都や大阪、その近辺に住んでいる方には便利なことだと思いますが、地方に住んでいる方はカレコのステーションが少なすぎるためあまり利用できないかもしれません。

今後ステーションが拡大していくと思いますが、地方のステーション数がどれだけ増えていくのかはまだ分かりません。

逆にいうと東京・大阪近辺に住んでいる方にはとても便利なカーシェアサービスなので、おすすめです。

平日プランの土日料金が少し高い

先ほどメリットのところで、平日プランの平日料金が安いとお伝えしましたが、その反動は土日に来ています。

平日は10分90円ですが、土日の場合は170円と2倍近くになってしまいます。2倍といってもめちゃくちゃ高くなるわけではないですが、休日にも利用したいという場合は平日プランはおすすめできません。

ただ、平日に多く利用するという方は平日プランが圧倒的に安いので是非利用してもらいたいです。

まとめ

ここまでカレコカーシェアリングクラブに関して色々解説してきましたが、理解していただけたでしょうか。

カレコは比較的料金も安く、輸入車などの車種も豊富なためドライブを楽しみたいという方にはぴったりのカーシェアサービスです。

特に、都市部に住んでいる方はステーションの数も多いのでおすすめです。

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

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