みなさんは人生で一度くらいはイオンを利用したことがあるのではないでしょうか。大型ショッピングモールの中にアパレルショップや映画館、スーパーなど様々な店舗が入っていることでおなじみです。
今回紹介するイオンカードを使えば、上記のような施設利用がお得になります。イオンを頻繁に利用するのに、まだイオンカードを発行していない方やよくスーパーに買い物に行く主婦の方は持っていれば必ず特になるでしょう。
もし発行してから使わなくなっても、年会費が無料なので何にも損することはありません。ということでこの記事では、イオンカードを徹底的に解説し、メリットとデメリットをはっきりさせていきたいと思います。
イオンカード(WAON一体型)はこんなクレジットカード
- 年会費が無料(家族カード&ETCカードも)
- 毎月20日・30日はイオン各店で買い物が5%オフ
- G.G感謝デーで55歳以上の方は5%OFF
- 毎月10日は「ときめきWポイントデー」開催でポイントが2倍に
- ときめきポイントTOWN利用でポイントが最大21倍にはね上がる
- イオンシネマで映画が300円割引
- 提携している施設やサービスが特別価格になる
- イオン銀行のATM手数料が24時間365日無料
- 通常の還元率が高いとは言えない
イオンカードのメリット
年会費が無料(ETCカードも)
イオンカードは年会費が無料です。イオンカードは数種類あるので、一部年会費がかかってしまうものもありますが、通常のイオンカードであれば年会費がかかる事はありません。
割引サービスなど多くの優待がついているのにもかかわらず、年会費が無料なのはとてもお得ですね。
さらに家族カードも年会費がかかりません。3枚まで家族カードを発行することが可能なので家族にカードを持たせたいというときでも年会費が発生しないので嬉しいですね。
さらにさらに、ETCカードの年会費も無料です。クレジットカードの中には楽天カードのようにカード本体の年会費は無料でも、ETCカードの年会費がかかるカードもあります。そのようなカードに比べると、持っている分には維持費が何もかからないのでとりあえず発行しても損することはありません。
割引・ポイントサービスが豊富
みなさんご存じかもしれませんが、イオンカードはイオンでの利用はお得になりますし、優待施設でもお得になりますので解説していきます。
イオン利用ならいつでもポイント2倍
イオンは通常200円の利用ごとに1ポイントが貯まりますが、イオングループ対象店舗であれば、通常の2倍なので200円の利用ごとに2ポイントが貯まります。
対象店舗は以下の通りです。
イオン イオンスタイル ダイエーグルメシティ マックスバリュ イオンスーパーセンター ザ・ビック アコレ ピーコックストア サンデー KASUMI KOHYO マルナカ ホームワイド まいばすけっと ミニストップイオンモール イオンタウン イオンリカー イオンバイク R.O.U スポーツオーソリティ 未来屋書店 イオンコンパス 四六時中 イオンシネマ イオンペット saQwa タルボット ikka イオンボディ ハックドラッグ ウエルシア薬局 OPA 山陽マルナカ
毎月20日・30日はイオン各店で5%オフ
イオンカードでは、毎月20,30日にイオンなど対象の店舗でクレジット決済またはWAONを利用して買い物をすると買い物代金が5%オフになります。
対象店舗は以下の通りです。
- イオン
- イオンスーパーセンター
- マックスバリュ
- ザ・ビッグ
- ビブレ
イオンカードによるクレジット決済とWAON以外にも、カードを提示すれば現金、イオンギフトカード、イオン商品券を利用して支払いをすることも可能です。
G.G感謝デーで5%OFF(55歳以上の方限定)
55歳以上の方限定となりますが、G.G感謝デー5%OFFというものがあり、毎月20日、30日に加えて15日も感謝デーとなり、5%オフのサービスが受けられます。
一か月に何回もセールがあると思うととてもお得な気がしますね。
毎月10日は「ときめきWポイントデー」でポイントが2倍に
毎月10日は「ときめきWポイントデー」としてポイントが普段の2倍もらえます。イオンカードのポイントはときめきポイントと呼ばれ、200円の利用ごとに1ポイントがたまります。その2倍なので、ときめきWポイントデーには200円の利用で2ポイントがたまります。
期間限定でおこなわれている訳ではないというのが毎月お得でいいですね。
ときめきポイントTOWN利用で最大ポイント21倍
イオンカードは、ときめきポイントTOWNを経由してネットショッピングをするだけで獲得できるポイントが最大21倍になります。獲得できるポイントの倍率は各ショップと時期によって異なります。
普段の買い物をときめきポイントTOWNを経由するだけでお得に出来るとしたら、利用しなきゃ損ですね。ショップはアマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングをはじめとした数多くの人気ショップが揃っているのでいつもと変わりなく買い物を楽しむことが出来そうです。
ショップは以下のようなものがあります。
ジャンル | ショップ |
---|---|
旅行 | じゃらんネット、楽天トラベル、HIS、一休ドットコム |
ファッション | ユニクロオンラインストア、ワールドオンラインストア、ベルメゾンネット、フェリシモ |
コスメ | DHC、ロクシタンオンラインショップ、ドクターシーラボ |
家電 | ビックカメラ.com、マウスコンピューター、ダイナブックダイレクト、富士通ウェブマート |
本・CD。エンタメ | アマゾン、楽天ブックス、チケットぴあ、アニメイトオンラインショップ |
ふるさと納税 | さとふる、ふるさと本舗、ふるなび |
食品。グルメ | Oisix、一休ドットコムレストラン、ピザハットオンライン、My Wine Club |
同伴者と共に映画が300円割引
イオンカードを持っていれば、イオンシネマ(旧ワーナー・マイカル・シネマズ含む)での一般映画料金1,800円または1,700円を300円割引してもらえます。
条件は、映画料金をイオンカードで支払うということだけです。同伴者も大人1名までは300円引きが適用されます。
優待特典で施設やサービスが特別価格に
さらにイオンカードの優待特典では、お得な割引料金で施設やサービスを利用することが可能です。水族館や遊園地、レンタカーなど豊富な種類から選ぶことができるので自分が利用したいものがきっと見つかりますし、家族やデートでの利用にもピッタリです。
割引価格で利用したい場合は、対象施設にてカードを提示するかクレジットカードで支払うかで条件を満たすことができます。各施設やサービスごとに異なるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
ポイントは様々なものに交換可能
イオンカードのためたポイントは様々な商品や他社のポイントに交換することが出来ます。
以下は移行できるポイントや商品券の例です。これら以外にも多くの便利な生活用品やファッション雑貨に交換することが出来るので、交換先に困る事はないでしょう。
ジャンル | 移行先 | 移行レート |
---|---|---|
ポイント移行・金券など | Suicaのチャージ | 1,000ポイント→1,000円 |
dポイントに移行 | 1,000ポイント→1,000円 | |
JALマイレージバンクのマイルに移行 | 1,000ポイント→1,000マイル | |
イオン商品券 | 1,000ポイント→1,000円 | |
JCBギフトカード | 1,000ポイント→1,000円 | |
WAONポイントに移行 | 1,000ポイント→1,000ポイント | |
カスミ商品券 | 1,000ポイント→1,000円 | |
キッズ&レジャー | ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM スタジオ・パス | 14,000ポイント→チケット2名分(1名分の場合半額) |
JTBえらべるギフト「たびもの撰華」橘 | 50,000ポイント | |
その他フード・ファッション・生活用品・雑貨など | 各商品ごとに異なる |
イオン銀行の引き出し手数料が24時間365日無料
イオンカードセレクトを利用していれば、イオン銀行で必要なATM手数料が無料になります。これの嬉しポイントは時間に関係なく無料だという事です。
夜に不意にお金を引き出したいと思った場合は、ほとんどの方が手数料を気にして引き出せずにいると思います。しかし、イオンカードセレクトを使えばこの問題は解決し、いつでも好きな時にATMから手数料を気にせずにお金を引き出せるのでとてもお得です。
イオンカードのデメリット
イオン利用者以外はあまりお得ではない?
イオンをよく利用するという方はこれ以上ないほどお得なクレジットカードなのですが、イオンをあまり利用しないという方はあまり利用しても意味がないかもしれません。
通常の還元率もそんなに高いカードではなので、イオン以外での利用はそこらへんのカードと変わりません。ただ、スーパーに行くのであれば、その買い物先をイオンに絞ればお得に買い物に利用できるでしょう。
還元率が高くはない
還元率はクレジットカードを選ぶうえで重要なポイントになりますが、イオンカードの場合は通常の還元率は決して高いとは言えないでしょう。
感謝デーなどでお得になるのは間違いないのですが、それ以外での利用はほかのクレジットカードを利用した方がポイントをたくさん貯めることが出来るでしょう。そのため、イオンカードをサブカードにしてメインカードをもっと還元率の高いカードにするというのはありだと思います。
還元率の高いカードと言えば、JCB CARD Wや楽天カードが挙げられます。こちらも合わせてチェックしてみてください。
旅行損害保険が付帯していない
イオンカードには旅行損害保険が付帯していません。年会費無料のカードなのでしょうがないと言えばそうなのですが、年会費無料でも旅行保険が付帯しているカードはあるのでちょっと残念ですね。
ただし、イオンSuicaカードのみ海外旅行損害保険が付帯しているので、旅行損害保険が欲しいという方はそちらをおすすめします。しかし、他にも旅行損害保険が充実しているクレジットカードはあるのでそのようなカードのほうがいでしょう。
イオンカードの基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
家族会員年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生不可) |
電子マネー | イオンiD,WAON |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
保険 | 旅行損害保険は無し ショッピング補償年間50万円まで クレジットカード盗難保障 |
ポイント | ときめきポイント 200円利用ごとに1ポイント |
還元率 | 0.5% |
ポイント有効期限 | 最長2年間 |
支払日 | 毎月10日締めの翌月2日払い |
支払方法 | 一括、3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36、42、48、60回払い |
その他 | 年間利用額が100万円を超えるとイオンカードゴールドのインビテーションが来る可能性有り |
イオンユーザーならイオンカードを利用するべき!
今回紹介してきたように、イオンでの利用が多い方は絶対に発行するべきお得なクレジットカードです。まだ持っていないという方は、ぜひこの機会に検討してみてください。
ただし、海外旅行損害保険が欲しい場合や還元率が高いカードも欲しいと考えているのであれば、他のカードと2枚持ちするのはありだと思います。日本のクレジットカードの保有枚数は1人2枚以上なので2枚以上クレジットカードを持っていてもおかしくはありません。
ということで、イオンカードでぜひお得なイオンを利用してください。今なら欅坂46とのコラボ中です!メンバーの限定一点ものがもらえるチャンス!?