今回のカレコレビューはなんとランドローバーのレンジローバーイヴォークです!
今までベンツなどは乗ってきましたがゴツい系の外車には乗ったことが無かったので非常に楽しかったです。
車両の情報から実際の乗車した感想、気になるであろう値段などをわかりやすくお伝えできればと思います。では行きましょう!
レンジローバーイヴォークについて
今回借りたのはカレコカーシェアリングで、車両はランドローバーのレンジローバーイヴォークです。しかもなんとオープンカー!
人生で初めてのオープンカーということで緊張しましたが、貴重な体験なのでしっかりと味わってきました。
車両情報
参考車両本体価格 | 4,720,000円~ |
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駆動方式 | AWD |
排気量(cc) | 1,999 |
トランスミッション | 9速AT |
最大渡河水深 (mm) | 600 |
サイズ(mm) | 全長4,371×車幅1,996×高さ1,649 ホイールベース2,681 |
予約時間が近づき駐車場に向かうと、なんともいかつくてかっこいい顔がお出迎えしてくれました。
特別大きな車ではないのですが、サイズ感を見てみると車幅が大きいことがわかります。これによってアルファードのように高さも幅も全長も大きいような車に近い存在感があります。
車両価格は4,720,000円からですが、イヴォークのモデルやカスタムによって大きく異なり、高い場合は1,000万円弱の値段になる事もあります。
また、レンジローバーの特徴として最大渡河水深が設定されていることが挙げられます。車に詳しくない方はあまり馴染みが無いかもしれませんが、この様な車には最大渡河水深が設定されていることがあり、レンジローバーイヴォークの場合は最大600mmの高さまでなら水の中を走行することが出来ます。
今回は晴れの日に都内をドライブしたので、その恩恵を受けることはありませんでした。
車内の様子
次に車内はどうなっているのか見ていきましょう。
ドアを開けると「RANGE ROVER」の青い文字がお出迎えしてくれます。
まず運転席です。ハンドルは非常に軽く、女性でも運転しやすいと思いました。レンジローバーイヴォークのシフトレバーは通常のものとは異なり、丸型で回転させる仕様になっています。
ちょうど上の写真で見えるのですが、エンジンをかけていないときはシフト操作が出来ないように内蔵式になっています。
パーキングブレーキも今どきの電子制御式でボタンになっています。
後部座席に関しては、一応ありますが2ドアなので乗り込むときは非常に面倒です。さらに乗ったとしてもほとんどスペースが無いので荷物置きくらいにしかならないでしょう。
トランクはあまり大きな荷物を積むことはできなそうですが、お出かけ時に入れる荷物程度なら十分に入ります。
とりあえずオープンにしてみる
今回のレンジローバーイヴォークはオープンカーになります。
ということで出発前にとりあえずオープンカーにしてみました!
オープンにするためには、センターコンソールのボタンを操作します。センターコンソールとは、シフトレバーやカップホルダーがある部分の事です。つまり運転席と助手席の間です。
このボタンを操作することで屋根がゆっくりと開いていきます。秒数的には20秒ほどです。
注意事項でも書かれていますがオープン状態では50km/hのスピードは出さないように気を付けましょう。
こうオープンにして乗っていると私イタリア牛は完全にイキり大学生に見えますね(笑)
とはいえ無謀な運転などは決してしていませんのでご安心を。
出発できない…(駐車場から出られない)
いざ出発!と張り切って車を動かし始め、駐車場を出ようとしました。
しかし、「あれ?駐車券が反応しないぞ?」
カレコ等のカーシェアで車両がゲート式駐車場内にある場合は、車内にある駐車パスカード(定期券)を利用して駐車場から出ます。そのため私も駐車パスカードを使って出ようとしたのですが、なぜか何度通しても反応しませんでした。
裏表や向き変えて挿入してもエラーが出るだけで全く反応しないので、しょうがなくカレコのサポートセンターに電話をしました。
「駐車パスカードが、色々な向きで入れても反応しないのですがどうしたらいいですか?」
「もう一枚予備の駐車パスカードがあるのでそちらでも試してみてください。それでも開かない場合、駐車場の管理会社に電話してゲートを開けてもらってください。」
え、カレコの方では直接開けられないのね。(タイムズの時は同様の事態が起きたとき電話で話しながら直接開けてくれたことがありました。)
あと予備の駐車カードがあるの初めて知りました。でも開かない…ということで今回は駐車場の管理会社に電話して開けてもらいます。
と、ここで一つ注意!!!
覚えておくと便利なちょっとしたテクニックを紹介します。
今回は、駐車パスカードが反応しなかったせいで、出発予定時間から10分以上時間をロスしてしまいました。実際に出発できなかったのにこれで料金を取られるのは痛いです。
しかも今回借りたレンジローバーイヴォークの料金は10分620円。何もせずにこの金額を払うのは高い…
そんなときは、出発までにロスした時間分の割引をしてくれないかサポートセンターと話している時に交渉しましょう。
だいたいは割引してくれるはずです。ただし、これは自分に非が無い時のみです。偉そうに「安くしろよ!」などと言わずに「申し訳ないですが、出発までにロスした時間分の割引をしてもらえませんか?」などとお願いすればお互いに気持ちが良いでしょう。
これは後から分かったことなのですが、今回借りた車があった六本木ティーキューブ駐車場では、駐車パスカードを機械に入れるのではなくタッチで出庫するのでした。
いや、そんなの知らんて!!!!!
本当にわからなくて、帰りにゲートを通ろうとしたときに駐車場の管理人さんにこれを言われた時はびっくりしました。全然出れるし反応したやん…
この時自分の知識の無さを痛感すると共に、なんでカレコの方では駐車パスカードの仕様を把握してなかったんだろうと思いました。把握していれば「どの向きで入れても反応しないんですが」という私の問い合わせ内容にも疑問が生まれていたはずです。
もしカレコの関係者の方がこのブログを見ていたらぜひ把握して社内で共有しておいてください。(。-人-。) ゴメンネ
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ということで出発!
駐車場から脱出できたのでやっと出発です。
車を走らせてみると、想像以上の初速に驚かされました。そりゃ~もう速い速い。
私は今までベンツやレクサス等の高級車と呼ばれる車も一部乗ってきましたが、レンジローバーイヴォークの発進は一味違いましたね。
今回はカレコの中では一番高いプレミアムプラスというグレードの車種なので、値段が高いためお財布に優しい短めのナイトドライブを楽しみました。
短めでしたが、オープンカーの本領を発揮するドライブでした。この日は12月だったのでイルミネーション真っただ中でした。
オープンカーは上を見上げる事が出来るので、車の中からイルミネーションを眺めながらドライブをすることが出来ました。
これは表参道ですが、六本木ヒルズのけやき坂や東京ミッドタウンのイルミネーションも道路に沿って木が植えられているのでドライブをしながらイルミネーションを楽しむことができます。
ちょっと寒いので長時間オープン状態にして乗るのは厳しいですが、デートの時はかなり使える車だと思います。
ミッドタウンは駐車場もついているので、車から降りてイルミネーションを楽しむのもありでしょう。
めちゃめちゃキレイです。
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最終的な利用料金
今回借りたレンジローバーイヴォークは10分620円の少し高い車でした。そのため3時間程度の短めの時間で借りました。
通常であれば3時間乗れば11,160円かかるのですが、駐車場で時間をロスした分を割り引きしてもらっているので合計で9,920円でした。
10分程度の割引かなと思っていたのですが、20分も割引してくれたのでカレコは太っ腹だなと思いました。
今回は6時間以下の利用なので、距離料金はかかっていません。
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総合評価
総合的にはかなり評価の高い車でした。オープン状態であれば視界の広さはこの上ないですし、乗り心地も抜群です。
ただこの車両が設置してある六本木ティーキューブというのはオフィスビルなので、普段あまり多くの人が利用しない分駐車場に行く道が良くわからないということや私のように珍しいタイプの駐車定期券に苦戦するという方がいるかもしれません。そういう意味では利便性がやや低めです。
さらに、かなりの時間をかけて探したのですがこの車のどこにETC車載器が設置してあるかわかりませんでした。「ETCカードが挿入されていません」というアナウンスがされるので機械自体は設置してあると思うのですが。友人と二人で探しても見つかりませんでした。
レンジローバーで首都高ドライブしたかったな~~~…
視界の広さ | |
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乗り心地 | |
デザイン | |
走行性能 | |
利便性 |