日本でスマホを持っているほとんどの方が利用しているであろうLINE。そのLINEからVISAのクレジットカードが発行されると発表されました。その名も「LINE Pay Visaクレジットカードです。
まだ詳細があまり発表されていないので情報は少ないですが、LINE Pay Visaクレジットカードに関してわかりやすく解説していきます!
先行予約時期は8月と迫ってるので、今から情報をチェックしておきましょう。
LINE Pay Visaクレジットカードの発表
Visa・オリコ・LINE Payの3社が共同でクレジットカードを発行することに合意し、その内容が2019年6月にLINE CONFERENCE 2019で発表されました。
今までLINE Pay による電子決済は可能でしたが、LINE Payが直接クレジットカードを発行するのははじめての事なので世間の期待も膨らんでいます。
年会費は初年度無料で2年目以降も実質無料に
LINE Pay Visaクレジットカードは初年度の年会費が無料です。さらに、翌年度以降も年に1回以上利用すれば年会費がかかりません。
年に1回もカードを利用しなかった場合は、年会費として1,250円(税抜)がかかります。ただ、コンビニでジュース一本を買えば年会費が無料になるのでそんなに気にすることはないでしょう。
還元率はなんと驚異の3%(LINEポイントになる)
現時点でLINE Pay Visaクレジットカードの初年度の還元率は3%と発表されています。この3%という還元率はクレジットカードの中でも高い方に入るので、非常にお得だと言えます。
今のところ次年度以降の還元率は発表されていないのですが、LINEがおこなっている事業なので、還元率としては十分高い1%ほどではないかと個人的に予想しています。
LINEポイントの交換先は意外にも豊富
「でもそんなにポイントがたまってもLINEスタンプとかにしか交換できないでしょ~?」なんてお考えの方。なんとLINEポイントは色々な交換先から好きな交換先が選べます。
交換先の例は以下のようになっています。
ジャンル | 交換先 | 交換レート |
---|---|---|
プレミアムサービス | LINEモバイル | 1ポイント→1円 |
LINE Pay | 1ポイント→1円 | |
LINEデリマ | 100ポイントから | |
ポイント移行 | LINE MUSICクーポン | 500ポイント→500円 |
Amazonギフト券 | 550ポイント→500円から | |
nanacoポイント | 300ポイント→270nanacoポイントから | |
東京メトロポイント | 300ポイント→270メトロポイントから | |
Pontaポイント | 30ポイント→270Pontaポイントから | |
選べるe-GIFT | 550ポイント→500円 | |
ベルメゾンポイント | 300ポイント→270ベルメゾンポイントから | |
JALマイレージバンク | 300ポイント→100マイルから | |
商品券(一部) | スターバックスドリンクチケット | 500ポイント→500円 |
スタバフードチケット | 300ポイント→300 | |
コカ・コーラドリンクチケット | 150ポイント→150円 | |
レッドブル | 205ポイント→205円 | |
ミスタードーナツ | 200ポイント→200円 | |
サーティーワンアイスクリーム | 390ポイント→390円 |
LINE Pay Visaクレジットカードの特徴・メリット
現時点で発表されているLINE Pay Visaクレジットカードの特徴に関して解説していきます。
LINEに届く便利な決済通知
LINE Pay Visaクレジットカードでクレジット決済を利用した場合は、LINEに決済通知が届くようになります。既存のクレジットカードは、利用明細をネットで確認できますが、すぐに通知が来たりすることはありませんでした。
この機能が付くことで、不正利用された際も身に覚えのない買い物の通知にすぐに気づくことが出来そうですね。
LINE Payと連携しスマホ決済も可能
LINE Pay VisaクレジットカードをLINE Payに登録すれば、事前のチャージ無しで決済が出来るようになります。
LINE Payを利用できれば、カードを出さなくても決済が出来るので身軽でとても便利です。
海外利用を視野に入れたVISAのタッチ決済機能が搭載
LINE Pay VisaクレジットカードにはVISAのタッチ決済が搭載されるので、VISAタッチ決済が可能な加盟店での決済がとても簡単になります。
VISAのタッチ決済とは、VISAのタッチ決済が可能な店舗で、専用の機械にカードをタッチするだけで決済ができるというサービスです。めんどうなサインや暗証番号の入力は不要となります。(一定金額を超える場合はサインか暗証番号の入力が必要)
利用可能な店舗は、マクドナルド・TSUTAYA・ローソン・表参道ヒルズなど様々で、今後もどんどん広がっていきます。
このVISAタッチ決済は海外でも利用可能な店舗があるので、LINE Pay的に位は、海外での利用も想定してカードを発行するのだと考えられます。それに伴って海外旅行損害保険などの保険内容も期待が出来そうです。
東京オリンピック限定デザインも発行可能
数量限定ですが、東京オリンピック限定のデザインも発行可能なようです。カードフェイスは日の丸の赤をイメージさせる真っ赤なデザインでシンプルなところが非常にかっこいいです。
2020年の東京オリンピックでは、チケットなどを決済できるブランドがVISAのみとなっているので、そのスポンサーであるVISAがオリコとLINE Pay協力のもとこのデザインのカードを発行するようです。
数量限定とのことなので、予約者が殺到しそうですね。申し込みはLINE Payを通じてのみ可能なようです。
LINE Pay Visaクレジットカードの先行予約は8月に開始予定
カードの発行はまだ先ですが、先行予約は2019年8月を予定しています。先行予約の申し込みはLINE Payを通しておこなう予定とのことなので、詳細を待つしかないですね。
初年度は年会費無料で還元率が3%なので、とてもお得なこのカードは必ず発行するべきでしょう。
▷参考:クレジットカードのメリット・デメリットを徹底解説!クレカで便利な生活を