三井住友VISAクラシックカードは有名な三井住友VISAカードの一つで、クレジットカード初心者でも利用しやすくお得なクレジットカードです。
三井住友VISAクラシックカードは、貯めたポイントが利用しやすく、サービスも豊富なので、持っていれば間違ない一枚です。
今回はそんな三井住友VISAクラシックカードのメリットやデメリットに関して詳しく解説していきます。あなたのクレジットカード発行の手助けになれば幸いです。
三井住友VISAクラシックカードはこんなクレジットカード
- 世界のどこでも決済可能なVISAカード
- インターネット入会で初年度年会費無料
- マイペイすリボ登録・利用で年会費無料
- iD利用で支払いがスマート
- ワールドプレゼントでポイントが貯まる使える
- ポイントアップモール利用でポイント最大20倍
- 海外旅行損害保険が最高2,000万円
- ココイコ!利用でポイントアップ&キャッシュバック
- 還元率は0.5%と高くはない
三井住友VISAクラシックカードのメリット
VISAならどこに行っても決済可能
三井住友VISAクラシックカードはVISAが搭載されているので、基本的に世界のどこでも決済が可能です。VISAは世界7大ブランドの一つで、シェア率がナンバーワンです。そのため多くの国や地域で決済が可能なのです。
日本国内はもちろん利用可能ですが、海外に行く際はその国で自分が利用しているクレジットカードのブランドが利用できるか確認する必要があります。ですが、VISAカードを発行しておけば問題ないので、三井住友VISAクラシックカードなら安心です。
クレジットカードのブランドって何?という方は以下の記事を参考にしてみてください。
初年度年会費無料
三井住友VISAクラシックカードは初年度の年会費が無料です。年会費を覚悟してクレジットカードを発行するのであれば、初年度だけでも無料でお得に利用できるのは嬉しいですね。
実は年会費を無料・半額にできる
初年度年会費無料とはいえ、2年目から年会費がずっとかかるのはちょっと嫌ですよね。そんな方にお伝えしたいのが、年会費を無料・半額にする方法です。
- カード利用代金Web明細書サービスを利用
- マイペイすリボに登録して、年に1回以上三井住友VISAクラシックカードを利用
- 前年度(今回は初年度)の支払い合計額が一定額を超える
上記の条件を満たせば、年会費が無料になります。1つずつ解説していきます。
カード利用代金Web明細書サービスを利用
まず、カード利用代金Web明細書サービスを利用すると500円の割引を受けることができます。
ただし、過去1年間に6回以上の請求があった方が割引の対象となります。
マイペイすリボに登録して、年に1回以上三井住友VISAクラシックカードを利用
マイペイすリボに登録し、前年(年会費お支払い日の前月締切日から12ヵ月さかのぼった期間)に1回以上の利用があれば翌年度の年会費が無料になります。
でも、「リボ払いはよくわからないし怖いな」と思う方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、リボ払いの利用額を最大まで上げる方法です。
リボ払いの設定金額を最大の30万円に設定しておけば、30万円以下の支払いはすべて一括払いと同様になります。そうすれば年会費を無料にすることができます。
マイペイすリボの利用登録と年1回のカード利用が条件なのでリボ払いを実際にする必要はありません。
前年度(今回は初年度)の支払い合計額が一定額を超える
さらに前年度のカード利用額が300万円以上の場合は年会費が無料になります。100万円以上300万円未満の場合は半額となります。
ただし、マイペイすリボ利用による年会費優遇サービスと同時にサービスを受けることができません。カードご利用代金WEB明細書サービスの年会費割引は同時に適用されます。
iDが使えて支払いが簡単
三井住友VISAクラシックカードは、電子マネーiDを利用することができます。利用方法は、追加カードとして発行する・Apple payに登録する・一体型として利用するの3種類があり、自分の好きなスタイルを選ぶことができます。
もし、iPhoneを持っていればApple payが利用できるので、iPhoneをレジでピッとかざすだけで支払いが完了します。Suicaのように一瞬で決済ができるので非常に便利です。
iDはとても多くの店で利用することができるので利用場所に困ることはあまりないでしょう。
ワールドプレゼントでポイントが貯まる使える
三井住友VISAクラシックカードもポイントはワールドプレゼントと言い、利用額1,000円(税込)ごとに1ポイントがもらえます。三井住友VISAクラシックカードの基本還元率は0.5%になります。
月々のスマホ代金・光熱費・NHK受信料などの支払いもポイントが付くので、お得にポイントを獲得することが可能です。
さらに、ワールドプレゼントポイントは様々な特典や他社のポイントに交換することができますので、貯めた後はしっかり利用することができます。
ポイント利用先一覧 | 交換商品 | 移行レート |
---|---|---|
景品交換 | 各商品(ルンバやキッチン用品、各種商品券等) | 各商品ごとに異なる |
他社ポイント移行 | 楽天スーパーポイント | 1P→5P |
dポイント | 1P→5P | |
ビックポイント | 1P→5P | |
au walletポイント | 1P→5P | |
Tポイント | 1P→4P | |
nanacoポイント | 1P→4P | |
スターバックスポイント | 1P→4P | |
楽天Edy | 1P→4P | |
マイレージ | ANAマイレージ | 1P→3~15マイル |
キャッシュバック | 1P→3円 | |
iDバリュー | 1P→5円 | |
オンラインギフトカード | Amazonギフト券 | 1P→5円 |
Google Playギフトコード | 1P→5円 | |
App Store & iTunes ギフトカード | 1P→5円 |
これらは交換先の一部ですので、本当に豊富な交換先から選ぶことができます。
ポイントアップモール利用でポイント最大20倍
ポイントアップモールを利用すれば、いつものお買い物がさらにお得になります。利用方法は、ポイントアップモールからショッピング先を検索し、ポイントアップモールを経由してそのサイトでお買い物をするだけです。
ポイントアップモールを経由するだけでポイントが最大20倍になるので、こんなに簡単でお得なポイント獲得方法はないでしょう。
ショップは以下の画像のようにとてもたくさんの種類がありますので、1つひとつ紹介するのは難しいほどです。アマゾンや楽天市場をはじめとする豊富なショップが用意されています。
ココイコ!でポイントアップ&キャッシュバック
ココイコはネットで事前にエントリーしてから実店舗で買い物をするとポイント(最大18倍)がお得に貯められたり、キャッシュバック(最大8.5%)のサービスを受けることができるサービスです。(どちらか選べます。)
ココイコなら紙のクーポンを持ち歩く必要がなく、財布の負担を軽減することができますし、店でカードを使って支払えば勝手にサービスを受けられるのでとっても簡単です。
対象のショップは全国様々なチェーン飲食店やアパレルショップ、百貨店などがあり、200ショップ以上のとても豊富な種類から利用することができます。普段の買い物がちょっとお得になるとても便利なサービスです。
最高2,000万円の海外旅行損害保険が付帯
三井住友VISAクラシックカードには最高2,000万円の海外旅行損害保険が付帯しています。(利用付帯)海外旅行によく行く方や出張で海外に行くという方は、1つの安心材料になるのでいいですね。残念ながら国内旅行損害保険は付帯していません。
補償内容は以下の表の通りです。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 (1事故の限度額) |
50万円 |
疾病治療費用 (1疾病の限度額) |
50万円 |
賠償責任 (1事故の限度額) |
2,000万円 |
携行品損害
1事故につき自己負担3,000円 |
15万円 |
救援者費用 (1年間の限度額) |
100万円 |
三井住友VISAクラシックカードのデメリット
還元率が0.5%と普通
三井住友VISAクラシックカードは還元率が0.5%とあまり高いとは言えません。還元率が高いほうがお得にカードを利用できるので、ここが気になるのであれば還元率が高い別のクレジットカードを発行することをおすすめします。
もしあなたが25歳以下であるならば、同じ三井住友VISAカードである三井住友VISAデビュープラスをおすすめします。こちらのカードは、18歳~25歳の方限定で発行できる若年層のカード発行を後押しするようなクレジットカードです。
通常の還元率は三井住友VISAクラシックカードの2倍で1%もあります。さらに、入会後3カ月間はポイント5倍なので本当にポイントが貯まりやすいです。そのため、入会できる年齢であれば、25歳までは三井住友VISAデビュープラスの利用が圧倒的にお得でおすすめです。
年会費がかかる
三井住友VISAクラシックカードは通常の年会費として1,250円がかかってしまいます。クレジットカードの発行が初めてで、年会費をかけてまで発行するのは嫌だという方や普段あまりクレジットカードをあまり利用しないというのであれば無理して年会費を払う必要はありません。
年会費無料のカードの方が良いという場合は、先ほど紹介した三井住友VISAデビュープラスをおすすめします。さらに、JCB CARD W・楽天カードも年会費無料のカードとしておすすめの一枚です。これらのカードであれば、クレジットカード初心者でも利用しやすく還元率が高くポイントも貯まりやすいのです。
三井住友VISAクラシックカードの基本情報
年会費 | 初年度無料 翌年度以降は、1,250円(税抜) 学生の場合は、学生版クラシックカードで年会費無料 三井住友VISAデビュープラスなら無料(25歳以下の方はこちらがおすすめ) |
---|---|
家族会員年会費 | 1人目は初年度無料、通常は400円(税抜) |
ETCカード年会費 | 初年度無料、通常500円(税抜) 翌年以降も前年度に1回以上ETC利用があれば年会費無料 |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生不可) |
追加カード・電子マネー | ETCカード、Apple pay、iD、PiTaPa、WAON、家族カード、バーチャルカード |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
保険 | 海外旅行損害保険(利用付帯) 最高2,000万円ショッピング補償 年間100万円まで |
ポイント | ワールドプレゼント 1,000円利用ごとに1ポイント |
還元率 | 0.5% |
ポイント有効期限 | 2年間 |
利用可能枠 | 総利用枠 10~80万円 カード利用枠(カードショッピング)10~80万円 リボ払い・分割払い利用枠 0~80万円 キャッシング利用枠 0~50万円 |
支払日 | 15日締め翌月10日払いまたは、月末締め翌月26日払い |
支払方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
その他 | 現在実施中のキャンペーン
iD登録で2,000円もらえる |
初めてのVISAカードなら三井住友VISAクラシックカード!
今回解説したように三井住友VISAクラシックカードはメリットがたくさんあるカードで、1枚目のクレジットカードやクレカ初心者には圧倒的におすすめなカードです。
ポイント還元率は高いとは言えませんが、ポイントアップモールやココイコを活用すればたくさんのポイントを貯めることができますし、貯めたポイントは利用しやすい他社ポイントに移行することができるので、ポイントサービスの使い勝手自体はすごく良いです。
利用方法次第では年会費も無料になる便利な三井住友VISAクラシックカードをぜひ利用してみてください。